赤ちゃんが生まれる前に用意しておきたいもののひとつ「抱っこ紐」!
「赤ちゃんの抱っこ紐はいつから使うのが正しい?」
「どんな種類があってどう選べばいいの?」
「新生児から使える?」
赤ちゃんと過ごす時間は、かけがえのない素敵な瞬間の連続です。
そんな素敵な時間をより快適に過ごすためのグッズ「抱っこ紐」選びにお悩みではありませんか?
当記事は「赤ちゃんの抱っこ紐はいつから使う?種類と選び方|新生児の抱っこも安心なおすすめ8選を紹介」と題し、抱っこ紐の選び方をわかりやすくガイドいたします。
新生児から安全に使えるおすすめの抱っこ紐もご紹介しますのであなたと赤ちゃんにピッタリの抱っこ紐選びにお役立てください。
赤ちゃんの抱っこ紐はいつからいつまで使う?
抱っこ紐はいつから使うものなんでしょうか。
また、いつまで使うのかもご紹介します。
新生児期~首すわり前から使用できる
生後28日未満の新生児期の赤ちゃんは、ほとんどをママと家で過ごします。なので、抱っこ紐はいらないのでは?と思われがちですが……。
上の子がいたり、双子だったりする場合などには新生児のうちから抱っこ紐が必要になる場合も……。
▼新生児期の抱っこ紐の利用場面例
- 寝かしつけの時
- 病院受診の際
- 上の子の幼稚園お迎え
私は3人目出産のとき、退院時から早速使用していました。
安全で素晴らしい新生児対応抱っこ紐は、各メーカーからいろいろな種類が販売されています。
それぞれの種類の特徴を知ることで、生活スタイルにあった抱っこ紐に出会えるはず!
抱っこ紐の種類とその特徴、選び方のポイントをご紹介する前に、「抱っこ紐はいつまで使う」のかについても見ていきましょう。
抱っこ紐はいつまで使うの?
抱っこ紐をいつまで使うのかに関しては、「いつまで!」という明確な答えはありません。
一般的には、赤ちゃんが歩き始める1歳から1歳6カ月ごろまでが目安とされていますが、成長の度合いは個人差が大きく「いつまで」とはひとくくりにできないんです。
多くの場合赤ちゃんが歩き始めると自然と使用頻度が減ってはきますが、場合によっては歩き始めてからも必要となります。
筆者の場合、子供が3歳ごろまでは使用していました。
子供が熱を出してぐずったときや、下の子が生まれて上の子が赤ちゃん返りになり、抱っこのおねだりがすごかった時期には本当に助かりました。
抱っこ紐によって、体重制限が設けられているので、子どもの体重をしっかりと支えられるかをしっかり確認してくださいね。
いつ買うのがいい?
私の経験からアドバイスさせていただきますが、抱っこ紐はなるべくなら出産前に購入することをおすすめします。
子供が生まれるとママは本当に時間がないんです!
ゆっくり比較検討しながら選ぶのは難しいと考えていいでしょう。
私の場合は下の子の場合、退院後2週目ぐらいから使い始めました。里帰り出産したときは、退院後飛行機での帰省にも大活躍でした。
お宮参りなどでも使えるので早めに用意しておいてもいいと思います。
抱っこ紐の種類と選び方のポイント
新生児から使える抱っこ紐は主に4種類あります。
ベビーキャリータイプ|安定感抜群
対面抱っこ、前向き抱っこ、おんぶ、などさまざまな抱っこスタイルが可能で、抱っこ紐の中でも安定感に優れている「キャリー型」。
赤ちゃんの成長やシチュエーションに合わせた使い方ができること、新生児~3歳頃まで長期間使用できるものが多いことも魅力の一つです。
ただ、しっかりとした造りなのでサイズ感は大きめで、持ち運びが大変です。
スリングタイプ|コンパクトで持ち運び向き
ベビースリングは、肩から掛けた幅広い布で赤ちゃんをくるむようにして使用します。
抱っこだけでなく、おんぶやカンガルー抱っこなど赤ちゃんの成長に合わせてさまざまな使い方ができるのが魅力。
ママやパパと赤ちゃんの体がぴたりとフィット! 成長に合わせて抱き方を変えて使うことができ、コンパクトにたたんで持ち運べるのも魅力。
ベビーラップタイプ|抜群の密着感
肩と背中の上体全体で重さを分散させて、ウエストや腰の負担を軽減。産後間もないママの体にも負担をかけずに優しくフィットする抱っこ紐です。かさばらずに持ち運びできるのもうれしいポイント。
赤ちゃんとの密着度はナンバーワン!
多機能ベビーキャリータイプ
抱き方は、「対面」「前向き」「おんぶ」「横抱き」の4種類対応している多機能な抱っこ紐は、一つあれば、長く使えて便利な抱っこ紐です。
新生児の抱っこも安心!長く使えるおすすめ8選
5人の子育て経験のある筆者の体験も踏まえ、おすすめできる抱っこ紐をご紹介します。
新生児対応の抱っこ紐で、使用感・使いやすさ・安全性・子供が良く寝てくれたものを自信をもってご紹介します。
エルゴベビー「オムニ ブリーズ」
出典:楽天
ママの中で絶大な人気を誇る「エルゴベビー」。その中でもエルゴベビー「オムニ ブリーズ」は「エルゴ史上最上級モデル」と言われています。
その特徴は、新生児期からでも装着が簡単で密着度も高い4WAYモデルと、赤ちゃんとママに優しい肌さわり&優れた通気性。
腰をサポートするウエストベルトと、肩のストラップが抱っこを快適にしてくれ、長時間の抱っこでも肩や腰が疲れにくい。
赤ちゃんの首周りのヘッド&ネックサポートは成長に合わせて調節できて、いつでも最適な位置で使用することができます。
赤ちゃんは汗っかきで、ママとの体温も合わさって抱っこ紐に中は蒸れ気味です。冬でも通気性のある素材のほうが安心ですよ。
ベビーキャリア ONE KAI【ベビービョルン】
出典:楽天
前側にバックルが配置されているので、誰でも簡単に装着可能。ベルトを引っ張るだけで調節できるので身長差のあるパパママで共有OK!
出典:楽天
赤ちゃんの体に沿った立体構造で素材も柔らかく優しく包み込みます。落ち着いたカラーバリエーションがどんな洋服にも馴染みやすくおしゃれです。
キュット ミー!【北極しろくま堂】
出典:楽天
筆者が一番最初にコレを知ったのは産院でした。 助産師さんたちが生まれたばかりの赤ちゃんのお世話に使用していたんです。
広げると一枚の布になるので、スリングとして使用しない場合にも活躍します。車で寝ちゃったこの毛布代わりにしたりも……。
パパとママ一緒に共有も可能。
コンパクトに折りたためるので持ち運びにも便利!
ファムベリースリング【ファムベリー】
どんなファッションにも似合う「おしゃれ」度の高いスリングです。美しいドレープラインでスタイルアップ効果も。
赤ちゃんとの密着度も高く、新生児のうちから大活躍します。
テール部分は授乳の時に目隠しにしたり、日差しを遮ってあげたり、ブランケット代わりにしたり便利です。
リングで調整可能なので、パパとの兼用もOK!
安心の日本製
コニー抱っこ紐【コニー】
ベビーラップタイプの抱っこ紐で、個人的に、帝王切開後のママにも傷が痛くならないのでおすすめできます。
肩と背中の上体全体で重さを分散させて、ウエストや腰の負担を軽減。産後の腰痛に悩むママにぴったりな抱っこ紐です。
200gの超軽量で、とてもコンパクトに數納出来るので持ち運びにも便利!
ただ、サイズ選びがちょっぴり大変かな。
ボバエックス【boba】
ラップとキャリアの良いとこ取りをした「ボバエックス」。
どんな体型の人にもピッタリとフィットして楽に抱っこができるので、パパ・ママ・おじいちゃんやおばあちゃんとも共有できます。
赤ちゃんのサイズ(成長)に合わせて㎜単位で簡単調整可能で、赤ちゃんと一体化したような抱っことおんぶができます。
Boba Wrap
カラダ全体に布を巻くので、赤ちゃんの体重が分散されて肩と腰の両方の負担が軽減。 赤ちゃんもママとピッタリ寄り添うから安心感で良く寝る。
赤ちゃんとの密着度が半端なく高く、体にピッタリフィットするので、常に巻いたままでも上から何か羽織るとほとんど目立ちません。
一枚の布を巻き付けた使用するので難しいかもしれませんが、すぐに覚えちゃいますよ。
コアラ ウルトラメッシュ【アップリカ】
新生児期から横向き抱っこ可能。4WAY仕様で、成長に合わせて抱っこの仕方を変えることができます。
腰を背骨の両側から支えることができ、腰の負担を軽減できます。
かぶるだけで簡単に装着できるので、初めてのパパ・ママにも安心です
赤ちゃんの抱っこ紐はいつから使う?種類と選び方|新生児の抱っこも安心なおすすめ8選まとめ
「赤ちゃんの抱っこ紐はいつから使う?種類と選び方|新生児の抱っこも安心なおすすめ8選まとめ」と題し御紹介しました。
抱っこ紐は新生児期使用することができます。
お子様が歩くようになる1歳半~2才頃になると使用頻度は減りますが、場合によっては3歳ごろにも使用できるんですよ。
赤ちゃんの成長に伴い、ママの腰や腕などにかかる負担も抱っこ紐を使うことで軽減することもできます。
ぜひ、生活スタイルに合ったとっておきの抱っこ紐に出会えますように。
子育てがもっと楽しくなること間違いなしです!