ベランダ菜園や家庭菜園で大活躍のプランター! いろんな形やサイズがあって、どれを選べばいいの?とお悩みではありませんか?
当記事は「プランターサイズ「型」と土の量一覧&野菜別プランターの選び方|オクラやミニトマトはどのサイズ?」と題しプランターのサイズにフォーカス!
サイズ別の土の容量や、お野菜別におすすめのプランターサイズをご紹介します。
プランターと鉢の違いは?
最近ベランダ菜園にあこがれて、ガーデニングを始めたばかりの友人からの質問です。
同じような疑問をお持ちの方は案外少なくないのではないでしょうか。
実は、植木鉢とプランターに明確な違いはありません。
それでも強いて違いをあげるとすれば、小型でひとつの植物を植えるのに適したものが「鉢」、鉢よりも大型で長方形型、複数の植物を植え込みできるのものが「プランター」と呼ばれることが多いようです。
当記事は「プランター」が主役の記事であるため、皆さんが一般的にイメージするプランターについてご紹介してまいります。
プランターのサイズと土の量一覧表
プランターのサイズは、「型」や「幅×奥行×高さ(寸法)」で表します。
例えば30型のプランターというと、円形のプランターの場合上部の直径が30cm、80型は直径80cmというわけです。
▼サイズが「号」で表示されている場合はこちらの記事をご参照ください
プランターに多い横長の場合は長辺(横幅)の長さが容量の目安となります。
【プランター(横長タイプ)のサイズと土の量一覧表】
小型:横幅20~40cm | 土量は6~10ℓ |
標準:横幅60~65cm | 土量は12~20ℓ |
大型:横幅80cm以上 | 土量30~40ℓ |
深型:横幅、深さ35cm以上 | 20ℓ以上 |
プランターに入る土の量は、奥行×幅×高さを計算すると目安になりますよ。
プランターに入る土の量はL(リットル)で表記するのが一般的で、底から頂点1cm下までの高さを元に計算されています。
野菜別プランターの選び方
家庭菜園で人気の野菜別にプランターの選び方をご紹介します。
オクラ
栄養価が高く、比較的育てるのが簡単で収穫量も多く、ハイビスカスに似た黄色の花を楽しむこともできるオクラ!
露地栽培では人の背丈よりも大きく成長するほどですので、深さ30cm以上の深型プランターを用意して倒れないように工夫しましょう。
ミニトマト
見た目も可愛くて実が付きやすく、収穫量も多いミニトマトは園芸初心者におすすめ!
プランターは1株に対して直径・深さともに30cm以上の大きなサイズのものが必要です。
さつまいも
ほぼ害虫もつかずに栽培しやすく、ダイナミックに収穫できるのでお子様との家庭菜園にもピッタリ!
おすすめのプランターは土がたっぷり入るプランター 710型
茎ブロッコリー
次々と収穫することができ、育てやすい茎ブロッコリーは家庭菜園初心者の方にもおすすめです。
60cmプランターに2~3株株くらいが植え付けの目安です
きゅうり・ゴーヤー
成長が早く、次から次に収穫でき、緑のカーテンとしても活用できるきゅうりやゴーヤも初心者向きのお野菜です。
キュウリやゴーヤの根は浅く広く張るため、プランター栽培の時は幅が少し大きめの50×30×30cm以上のサイズのものが良く育つと思います。
2株植え付けるのであれば、最低でも60cmの幅が必要となります。
プランターのサイズと栽培におすすめ野菜の種類
栽培したい野菜を基準に、以下でおすすめプランターのサイズをご紹介! ご参考頂ければと思います。
プランターのサイズ | お栽培に適した野菜 |
小型プランター 容量約6~10L | ラディッシュ・レタスミックス・ハーブ類 |
標準型プランター(標準サイズ) 容量約15L | 水菜・ほうれん草・青梗菜・小松菜・玉ねぎ・ネギ・シソ・イチゴなど |
横長大型プランター 横幅約70cm、深さ約30cm、容量35L | ゴーヤ・きゅうり・インゲン豆等のつる性野菜 |
深型プランター 横幅約55cm、深さ約30cm、容量30L | 大根・にんじん・じゃがいもなど |
大型深型プランター(円形) 直径約30cm、深さ策30cm、容量約15L | トマト・ナス・ピーマン・しし唐等の果菜類、きゃべつ・ブロッコリーなど |
- 葉菜類:長方形で浅型~中型プランター※深さが18~25㎝程度
- 根菜類:長方形で中型~深型プランター※深さ25~35㎝程度
- 果菜類を2株~:長方形で深型プランター※長辺60㎝以上、深さ30㎝以上、土30ℓ以上
プランターサイズ「型」と土の量一覧&野菜別プランターの選び方|オクラやミニトマトはどのサイズ?
「プランターサイズ「型」と土の量一覧&野菜別プランターの選び方|オクラやミニトマトはどのサイズ?」と題し御紹介しました。
プランターのサイズは、「型」や「幅×奥行×高さ(寸法)」で表され、プランターに多い横長の場合は長辺(横幅)の長さが容量の目安となります。
家庭菜園に使用する場合、育てるお野菜によって適したプランターのサイズを選ぶ必要があります。
プランターを使用することで、ベランダやお庭のちょっとしたスペースでも植物を育てる喜びを味わうことができますね。
ぜひ当記事を参考にしていただきいろんな作物の栽培にチャレンジしてもいてくださいね。